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介護福祉士試験の合格率の推移

介護福祉士合格率等について、介護福祉士試験の始まった平成元年(1989年)以降のデータをまとめました。

介護福祉士試験合格率、他
1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996
受験者 11,973 9,868 9,516 9,987 11,628 13,402 14,982 18,544
合格数 2,782 3,664 4,498 5,379 6,402 7,041 7,845 9,450
合格率(%) 23.2 37.1 47.3 53.9 55.1 52.5 52.4 51
1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004
受験者 23,977 31,567 41,325 55,853 58,517 59,943 67,363 81,008
合格数 12,163 15,819 20,758 26,973 26,862 24,845 32,319 39,938
合格率(%) 50.7 50.1 50.2 48.3 45.9 41.4 48 49.3
2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012
受験者 90,602 130,034 145,946 142,765 130,830 153,811 154,223  
合格数 38,576 60,910 73,606 73,302 67,993 77,251 74,432  
合格率(%) 42.6 46.8 50.4 51.3 52 50.2 48.3  
2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
受験者                
合格数                
合格率(%)                
合格率平均
(全体)
48.6%
合格率平均
(直近5年間)
50.4%

介護福祉士試験の合格率は、試験が始まった平成元年以降、概ね50%前後で推移しています。
介護福祉士合格率と受験者数この合格率の数値から見て、他の国家資格と比べて介護福祉士の合格率は高く、難易度は低めの資格であると言えます。

合格率以外にも、介護福祉士試験の受験者数は毎年右肩上がりに増加しており、介護の職場の拡大、専門的な知識・技術をもつ介護職員の需要の高まり、介護福祉士資格の人気と必要性の高さが伺えます。

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職種別に見る介護福祉士試験「合格率、他」

直近の試験における、職種別の合格率、他のデータです。

平成23年度介護福祉士試験 職種別合格率など
区分 受験者(人) 合格数(人) 合格率(%) 割合(%)
総数 154,223 74,432 48.3 100
社会福祉施設の介護職員等 83,410 41,095 49.3 55.2
  @老人福祉施設 74,209 36,026 48.5 48.4
A障害者福祉施設 7,780 4,347 55.9 5.8
B保護施設、児童福祉施設 1,212 648 53.5 0.9
Cその他の社会福祉施設 209 74 35.4 0.1
訪問介護員 30,213 16,000 53 21.5
介護老人保健施設の介護職員 15,840 6,645 42 8.9
医療機関(療養病床等)の看護補助者 15,424 5,537 35.9 7.4
福祉系高等学校(専攻科含む) 9,029 5,018 55.6 6.8
その他 307 137 44.6 0.2

介護福祉士試験結果を職種別に見ると、受験者数は社会福祉施設関連の職員が半数以上を占めています。

介護福祉士の合格率合格率には大きな差は見られませんが、実務経験のない福祉系高校の合格率が高いが特徴的です。

学校では、試験で必要となる知識と技術の習得に絞った学習・講習を毎日行なっているため、必然的に試験では有利になり合格率が高めになると思われます。
専門的な教育を受けたことの無い方の場合、現場で役立つ知識や経験は豊富でも、試験で必要な教科書的な知識は不足しがちです。

介護福祉士試験は学習項目が多岐にわたるため、専門知識や実務経験が不足していると感じる方は、学校の代わりに資格スクールの通信講座などを利用してみると合格率も高まるでしょう。
講座学習については「効率的な学習法〜独学か講座か」「講座選びのポイント」をご覧ください。

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